OTEIRE式 胎教とは?
胎教とは一般的に、妊婦が精神の安定に努めて、胎児に良い影響を与えようとすることであると言われています。
ここで、OTEIRE式 胎教とはどんなことなのかを書いていきたいと思います。
私自身、初めての妊娠中には、つわりや妊婦特有の心身の症状に驚きました。こんな大事なことなのに、学校で習ってないよ~~!!
そこで私を助けてくれたのが、OTEIRE式 胎教でした。
OTEIRE式 胎教では、『OTEIRE』というタッチング技術を使って、妊婦さんの手を動かしたり、お顔を優しいタッチングで触れながら、心地よく上質な睡眠をとっていただきます。初めて体験したときに、あまりの心地よさに至福の時を過ごしました~♡
実はこの技術の何がすごいのかというと、絆と愛情ホルモンの「オキシトシン」が大量放出されるということなのです!!
「オキシトシン」というと、妊娠、出産、授乳、子育てに欠かせないホルモンなので、ご存じの方も多いのではと思います。
お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションをとって絆を育み、愛情の根っこをつくっていくためにも、「オキシトシン」を妊娠中にどれだけ出せるのかが、その後に大きく影響してきます。
さらに、この『OTEIRE』という技術には、ママの自律神経を整えて、本能の座を目覚めさせる効果があります。そのため、お腹の中の赤ちゃんが何を言っているのかなどが分かり始めたり、不思議な体験も増えてきます。
なにしろ妊娠中の女性の身体や心は、超超超スペシャルな状態。この時を、ママや赤ちゃんのためにも生かさない手はないんです!
お腹の中で育つ十月十日という長くも短い時間こそが、赤ちゃんにとっては人生の中で最も成長する時間になります。何よりも愛情の密度の濃い胎教をしていくのが、OTEIRE式 胎教なのです。
OTEIRE式 胎教が赤ちゃんに与える効果
胎教のために、クラッシックの音楽をかけてみたり、絵本の読み聞かせをされる方も多いのではないかと思います。
最近では、お腹の中にいた時の「胎内記憶」を持ったお子さんが多くいらっしゃるということが、日本でも有名になってきました。
胎児の時から、大人並みに意識は鮮明にあり、五感も働いているんです。
「胎内記憶」を持ったお子さんの中には、妊娠中にママとパパが喧嘩していたことを覚えているケースもよくあります。
そして、子供たちが口を揃えて言うのが、自分でこのママの元にに生まれてくる!と決めてきたということ。そんな赤ちゃんは、実はママ以上に大きな愛を、お腹の中から送り続けてくれているのです。
その大きな愛に気づいて、「ありがとう!」としっかり受け取ってあげることを赤ちゃんは一番喜びます。そして受け取ってもらえることによって、自分を認めてもらえた自己肯定感を得ることができ、ゆるぎない愛と自信を持った人格が形成されていきます。
赤ちゃんからのメッセージに気づくことができるママの感性を育んでくれるのが、OTEIRE式 胎教の効果の一つです。
ママのリラックスがカギ!OTEIRE式 胎教のやり方
ママがリラックスして身体が緩むと、全身の血液循環がよくなり、赤ちゃんへ酸素もたっぷり届くようになります。そうすると、赤ちゃんものびのび快適になり、ママの心身のトラブル軽減の効果までもがあります。
なにより赤ちゃんはママの五感を通して、ママと同じような気持ちや感情を感じています。なので、ママがいかにリラックスできる環境で、快適に気分よく過ごせるのかが胎教にとって一番のカギになってきます。
胎教に良いからといってやっているつもりのことが、ママのストレスになっている場合は見直すことも必要かもしれませんね。
OTEIRE式 胎教では、お顔へのタッチング技術を使っって、自律神経を整える作用のある経絡やツボへの刺激を行いながら、特殊な脳波に入ることによって感情よりも深い情動という領域へとアプローチしていきます。皮膚は第二の脳であると言われている器官でもあります。古くていらなくなった記憶や感情が脳の中からお掃除されて、スッキリと曇りを晴らしていくのが「OTEIRE」という技術でもあります。
赤ちゃんに優しく触れるような気持で、「いつもありがとう~♡」と声をかけながら自分のお顔を手のひらで包んでみると、ゆるゆるとリラックスしたママを通して、赤ちゃんがとっても喜んでいることを体感することができます。
OTEIRE式 胎教の詳しいやり方を実践していくと、赤ちゃんや周りから、ママを応援してくれているようなで不思議な出来事が沢山起こり始めますよ。
胎教はいつから始めてもOK!時期別の胎教
はじめての検診でエコーに映った赤ちゃんは、点の大きさほどの大きさですよね。
私はその姿を見たとき、嬉しいような、まだなんだか分からないような気持になりました。それから二、三週間おきの検診の度に成長する赤ちゃんの姿を見れるのが楽しみで仕方なくなりました。
ママ自身の体調も、安定期に入るまでの時期、つわりの時期、お腹が大きくなってきてからの時期など変化が激しいですよね。
安定期までは、ゆったりとした環境で赤ちゃんとの交流や、心の内を紙に書いてママの感情をオープンにしていくために適しています。
つわりの時期は、OTEIRE式 胎教を通して、体調や氣を赤ちゃんと調整して穏やかにコミュニケーションすることもできます。
お腹が大きくなってからは、OTEIREの技術を通して、ママが思いやりを育むことによって、同時にお子さんの優しく温かい心を育んでいくことができます。
パパも胎教に参加しよう! パパでもできる胎教
ママが妊娠で激しい心身の変化の中にいる中で、パパは赤ちゃんが生まれるまでなかなかパパになった実感が持てないということ多いのではないでしょうか。ママにとっては、自分とのギャップにイライラしてしまうなんてことも。お腹の赤ちゃんにとってもパパはちょっと遠い存在。
だからこそ、パパにとっての胎教への参加は大きな役割りなのです。
OTEIRE式 胎教を通して、ママと赤ちゃん、どちらとも絆を深めて円満になることができます。
ママや赤ちゃんに優しい声掛けをしたり、マッサージをしてあげることによって、やる側のパパの方に沢山の「オキシトシン」が出ることが、データ上で分かっています。
愛情ホルモンに包まれた優しいエネルギーを感じた赤ちゃんは、パパとの絆によって、男性の象徴である社会性の土台をお腹の中にいながら育むことができるのです。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
一般的な胎教というものは、赤ちゃんに対して教育をしていくものというイメージが強い中で、OTEIRE式 胎教では、胎児期は特に、赤ちゃんとの心の通った循環のコミュニケーションが心と人格を育むことをお伝えしております。
情報に溢れた社会の中で、本能の動きを磨き、この時代を生き抜く力を養っていくのが、OTEIRE式 胎教でもあります。産み育む、母の本質に還ることこそ胎教なのだと考えております。
優しさと思いやりに溢れた次世代への命をつなぐ、ママたちの役目。
妊娠中という神秘の時間のなかで、赤ちゃんから送られているギフトをぜひ楽しんでくださいね。
OTEIRIST MEGU